みなさん、タクシーチケット、通称タクチケをご存知でしょうか。わたしは今回始めてその存在を知りました。
心の整理をするためにつらつら書きますが、これは別に諦めるためではないです。
はじめて書くので読みにくいところ、支離滅裂なところ多々あると思いますがお付き合いいただけると嬉しいです。
Love-tuneに関するお知らせが来て1週間、もうなにが悲しいのかすらわからなくなるくらい悲しくて苦しかった。
ずっと「これはおかしいな」って思ってたし、なんなら友だちと「こんな扱いをするジャニーズなんて飛び出して7人で独立した方がいいんじゃないか」って話をしたこともある。でもいざ実際に全員退所ってなると、悔しくて悔しくてたまらなくなった。だってこれはLove-tuneの、7人の、ジャニーズとしての夢が叶うことはないっていうお知らせだったから。
Love-tuneは「ジャニーズっぽくない」と言われることの多いグループだったと思う。バンドもするし、枠にとらわれないパフォーマンスが魅力的だった。誰かに「風穴をあけてくれそう」と言われた時、とても誇らしい気持ちになったことを覚えてる。わたしはきっと、そんなLove-tuneだからこそ好きになった。
でもLove-tuneは「ジャニーズ」であることに誰よりもこだわりを、誇りを持って活動していたと思う。「ジャニーズ」を愛していたと思う。「デビューをしたい」と明確に、言葉にして届けてくれた彼らだけど、それはやっぱり「ジャニーズとして」デビューしたかったってことなんだろうな、と思って苦しくなる。
芸能界は広い。事務所だってジャニーズ事務所だけじゃない。そんなことはわかってる。でもやっぱり「ジャニーズ」というのは特別な価値を持っているような気がしてしまう。だからこそ、苦しい現実はたくさん待ち受けているけれど、たくさんの男の子が夢を見てジャニーズ事務所に入る。わたしだって小さい頃はジャニーズになりたかった。だってあまりにかっこいいじゃないか、「ジャニーズ」って。
わたしはずっと嵐が好きで、好きになった頃にはすでにデビューして何年かだったからこんなに苦しい思いをしたことがなかった。ジュニアについては知らなかったし、意図的に知ろうとしていなかった。努力が必ず報われるわけではないし、チャンスが平等に与えられるわけでもない。そのことだけはずっと知っていたから。
そんなわたしだけど偶然Love-tuneを知って、気づいたらこんなに好きになっていて、わたしはきっと彼らを応援する上で覚悟を決めなければいけないんだろうなって何回も思った。この覚悟というのはLove-tuneの突然の解散、メンバーの脱退とかそういうもので、Love-tuneの7人がバラバラになることに対するものだった。
でも最後までその覚悟は決められないまま、このお知らせを受けて、わたしの想定していた「解散」ではなかったことにショックの中で安心した。ぜったいなんてありえない世界だけど、わたしはまた7人の輝いている姿をみたいから諦められないぞ!
ジュニア祭りの動画をみて、こんなに素敵な景色を見せてくれた彼らがこの時パワハラに合っていたと思うと悔しくて涙が出てきた。ジャニーズほどの大手がジュニアにタクチケをくれないってなんだよ。幼稚すぎる。ただの意地悪じゃないか。恥ずかしい。わたしたち彼らのタクチケ分くらいはしっかり貢献したつもりですけど!?とキレたくもなった。いやタクチケ・・・まじで・・・ぜってえ将来笑い話にしてやる。
退所の原因となった契約書の件が本当なら、とても素晴らしい選択だったと個人的には思う。他のグループはその場で、ってあったからおかしな内容ではなかったんだろう。でもたかが紙切れ、されど紙切れだ。人生を左右しちゃうものだ。書かなくても仕事内容は変わらない、って説明を受けていたなら持ち帰るのはベストだったと思う。それにLove-tuneには未成年のれおくんがいた。そのことも考慮して持ち帰ったんじゃないだろうか。これはわたしのただの憶測でしかないけど、こういうふうに思わせてくれるLove-tuneがすごく好きだ。
今回の退所の発表だって7人が最後まで戦って勝ち取ってくれたものらしいじゃないか。かっこよすぎる。メンバーが一斉退所することも、退所の発表があることもすべてが異例で、それをジャニーズとして最後に成し遂げたLove-tuneかっこよすぎる。平成終わるんじゃないか?あ、終わるか。宝くじぜんぶ当てたい。軍資金にして欲しい。止めてくれた友人ありがとう、貯金ぜんぶなくなるとこだった。
Love-tuneを信頼してる。というとなんだか変な感じがするけど、これがいちばんしっくりくる。
未成年のメンバーがいることを考慮したのではないか、とすぐに思えたのは思慮深いところを今までも見せてくれていたから。ああこの人達ほんとうに賢いんだな、と思う瞬間がたくさんあったから。
安井くんの賢さが目立ちがちだけど、他のみんなだってとても賢い人だと思う。れおくんはおバカ扱いを受けることが多いし、実際おバカなとこもあるかもしれないけど、メンバーがいつも言ってくれているように、ほんとうはとても賢い人だと思う。わたしはいつもこの気持ちを伝えたい時にKing&Princeの岸くんを例に出させてもらっている。岸くんもれおくんも発言や行動はたしかにぶっとんでるけど、誰かを傷つけるようなことはぜったいに言わないし、ぜったいにしない。愛すべき人だとほんとに思うし、そんなれおくんが最年少としていたから、Love-tuneも「年の差」を理由にばらばらになることがなかったんじゃないかな、と思う。
れおくんはどうしてそんなに、ってこちらが思うくらい真摯な人だ。いろんなことに全力で取り組んできていた。わたしは当時のことは知らないけど、つらい思いをしてもジャニーズとして頑張ることを諦めなかったし、そして5時→9時にも出た。他のみんなも歴が長いからたくさんのストーリーがあると思う。
この退所は、そんな彼らが今までのジャニーズ人生をすべて捧げられるくらいLove-tuneが大切な存在だった、ということなんじゃないだろうか。
悲しいことだけど、きっとLove-tuneとしてじゃなかったら、事務所はれおくん、顕嵐さん、みゅっさんのことは手放したくないんじゃないかと思うことが何回かあった。退所しないと未来がない、という状況ではないメンバーがいたのは事実だ。
ただ事務所への不信感がつのったから、って見方もできると思う。でもやっぱりわたしは7人が好きだから、自分にとって都合のいいように解釈したい。
Love-tuneという名前も、ロゴもビートくんも、全部彼らのものだけど新しい場所には連れて行けないかもしれない。でもわたしたちファンは連れてって欲しい。だってほんとに好きなんだ。あんな素敵な景色みせられちゃったら、忘れることなんてできるわけないじゃないか。言霊を信じていそうな彼らにあんなに力強く約束されたら、信じることしかできないじゃないか。
忘れられない思い出は君たちがくれた。
誰かと同じスピードじゃ追いつけそうもない夢を追う君たちが大好きだ。
リミッターを外して、限界のない情熱を見せつけてくれる君たちが大好きだ。
君たちに会えてほんとによかった。
また会える日を心待ちにしています。